公務員の仕事について意外と気づかない点 模範的な答え? 面接対策個別指導byピアニスト

いよいよ、都道府県や政令市の試験が佳境になりました。自治体によっては秋採用もありますが、夏の採用が本番という自治体も多くなりました。夏季に時期が移った理由は、改めて書きましょう。さて、今回は公務員の仕事について意外と気づかない点を書きます。

講師)では、公務員と聞いて何をイメージしますか?

受験生1)人に役立つ、社会に貢献をする仕事ですね。

講師)はい、模範的な答えですね。

受験生2)では、民間企業とは異なり利益は求めない仕事でしょうか。

講師)確かに、営業利益という勘定科目はないでしょう・・・。うーん他には

受験生1)奉仕の気持ちで仕事をする人々でしょう。

講師)みなさんの答えは間違えていませんが、もう少し考えて見ましょう。

 

社会貢献、利益を求めない仕事、奉仕の気持ちなどは公務員を志望する方の公務員に対する一般的なイメージですが、企業も該当する部分はあります。企業は社会に貢献する形は事業を通じて模索しています。

食品会社なら、食を通じて健康を促進するでしょう。IT系企業ならシステムやインターネットを使い、世界を結び、データを分析することで新しい価値の創造をするでしょう。

地方自治体は、企業や住民を増やすことで税収を増加させることにつながり、より良い社会保障を実現できる財源になります。このように考えると住民の利益になることを企画して遂行することが地方公務員の大きな役割になります。では、何が異なるのか?

広義では、究極のサービス業だと言えます。全ての人に尽くす仕事ですから。企業は、顧客であり、お客様を対象にします。

公務員は国民、県民、市民など住民を顧客として生活をする上で必要なサービスを提供します。朝起きて、洗面をするときは上水道、下水道の管理をします。また食品なら安全管理をします。また公立学校は自治体が運営します。教員も同じです。道は国道、県道、市道があります。図書館、病院、保険、警察、消防なども公務員の仕事です。住民票の管理も自治体ですね。人が安全に生活するための全てのサービスを行うのが公務員の仕事です。

国の予算も社会保障費が中心になります。国民が安心して暮らすために予算を組むのです。公務員の領域を知ると、改めて広い視野が必要になることをご理解いただけると思います。ですから、社会のニュースなどに常に興味を持ち、当事者意識を持って欲しいと思います。

 

ところで、今年は選挙の年でした。参議院選挙でしたね。投票には行かれましたか。公務員を志望する方は、投票所で仕事をする市町村の職員の苦労を理解して欲しいと思います。投票が終わり、開票作業は徹夜になります。すべてを立会人に確認してもらいながら分けます。

また、選挙の翌日に大雨警報が出た地域では、体育館などの避難所を準備します。地方公務員の仕事は、日常生活を支える仕事であるとご理解いただけましたでしょうか。

 

安定というイメージはありますが、国民の生活を支える仕事である公務員の仕事を理解した上で、目指していただくと良いでしょう。

 

講師)公務員の仕事についてご理解いただけましたか?

受験生1)はい。私たちの生活を支える仕事であると分かりました。

受験生2)選挙に行ったら、職員の方に労いの言葉をかけたいと思います。

受験生3)私も公務員を目指します。いつから公務員の勉強をしたら良いでしょうか?

講師)受験近くになって慌てないほうが良いでしょう。

1年から、半年くらい前から定期的に相談をして欲しいと思います。そこで、自分の軸を見つけて欲しいと思います。

受験生3)なぜですか?

講師)公務員の仕事は、奥の深い仕事なので、時間をかけて準備して欲しいのです。

受験生123)では、準備はどこですればよいのですか?

講師)ゼロ塾へお問い合わせください。強力なサポートが得られますよ。

受験生123)はい! すぐ、ゼロ塾へ連絡をします。

講師)では、みなさんは準備をしっかりしてください。もしも、時間がない場合でも安心して相談してください。

経験豊富な講師陣が支援をします。

 

今月は、ここで終了です。次号をお楽しみに。また、熱中症にはご注意ください。

 

 

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