公務員試験の面接対策、スーツ(服装)と 不合格の基準

スーツはどこで買ったらいいですか?どいう言う風に作ったらいいですか?という質問を受けることがあります。

私は仕事柄ほぼ毎日なので、オーダースーツを作っています。

ただ就職活動をするのにいきなりオーダースーツはハードルが高いかもしれません。あとあちこち行くので消耗も激しく値段的にも考えてしまうと思います。

 

 

 

 

では就職活動のスーツ選びはどのようにするとよいかのアドバイスをしておきます。

 

①体重
人によって結構体重が変動する人がいます。

自分のベスト平均体重(体型)を意識して買ってください。でないと緩すぎてしまった、きつくなり過ぎたなど活動をしている過程で買い直しになってしまうことがあります。
なお余談ですが、面接官が嫌がる体系はやはり肥満体型です。

私の同僚の人事担当者は肥満や肥満気味の人は一発NGにするという方もいます。

その人曰く、体型管理を行う日常生活も面接の一部とのこと。

もし耳が痛いな、、、という方がいらしたら面接までに運動をするなどしてダイエットを心がけてみるといいと思います。

②お店・スタッフ選び
お店の差はほとんどないので量販店であればどこでもいいと思います。

ただ気を付けて頂きたいのは店員のスーツに対する知識と経験量です。

量販店はスーツの型いくつかを持っていてそれをもとに工場で作成します。

縦に身長軸で6~8種類、横に体重(幅)6種類前後でその中にお客様の体型を当てはめる作業がフィッティングとなります。

もしあなたの体型がその枠の中にきれいに入る標準であれば問題ないのですが、ぴったり当てはまるということは意外となく、例えば少し腕が長い、肩幅が狭いなど微妙な誤差はあります。

微妙な誤差がスーツを美しく着るポイントなので、そこについてどのようなアドバイスをしてくれるかが、知識と経験量だと思います。

状況によっては1センチ2センチレベルで別料金にはなりますが長さを調整することが望ましいこともあります。

よって接客をうけていてこの店員さん明らかに新人さんで駄目かも、と思ったらやんわり断って別のお店に行って比較してみるのも良いかと思います。

 

私の授業の中ではその部分も当然ご指摘させて頂きます。

スーツは就職活動の武器です。是非スーツ選びの参考にして頂ければと思います!

 

私の個別指導を受けていただく方の中で何年も不合格となっていますという方がいらっしゃる方もおります。

学科はいつも合格するのですが面接で・・・という相談で始まります。

残念ながら何年も不合格という方についての私見ですが、基本的に受験後にご自身のフィードバックをされずに毎年受験される方が多く、結果的に同じ不合格の面接を繰り返しているケースが多いのかなと思います。

 

そこで不合格の基準を意識してみてください。

不合格の基準については各試験において異なりますが、公務員試験は基本的に客観的な評価基準が存在します。

そしてその総合得点の客観的指標に基づいて合否の判断がなされます。ということは、その基準をクリアすることが面接対策となります。

その基準はオープンになっていないですが、一般的に身だしなみ、話し方、志望動機、コミュニケーション能力などスタンダードなものです。

大切なことはそれぞれの項目で大量得点を取ることをではなく、大きな減点をされずに平均点を取ることが目標になります。

いかがですか?随分気が楽になりませんか?大きな減点をされずに平均点を取るということに関しては本当に簡単な事です。

詳細は授業の中でお話ししますが、学科試験と同様100点取る必要がないのと同じと考えて頂けると良いと思います。車で例えるなら安全運転第一です。

面接は一発逆転ホームランではなく、コツコツと内野安打でもいいのでヒットを打つイメージで公務員の面接は望んでみてください。

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