はじめまして。
数的処理,経済原論担当のスージーです。
今日は,数的や経済のお話ではなく,面接試験についてお話しします。
公務員試験の面接は,民間企業ほどではないようですが,異色な質問も少なく
ありません。私がこれまで,教え子の皆さんからお聞きしたところでは,次の
ようなものがあります。
●「自分を動物に例えるとどの動物?」
●「自分を5レンジャーの中の色に例えると何色?」
●「自分にキャッチフレーズをつけるとしたら?」
●「自分のお名前の由来を知っていますか?」
●「何か愛称はありますか?」
●「タイムスリップできるとしたら,どの時代のどの場所に行きたいですか?」
●「あなたはスペシャリスト志向ですか,それともゼネラリスト志向ですか?」
●「100億円の予算を自由に使えるとしたら,何に使いますか?」
異色な質問は何でもありです。
こうした質問は,あなたをリラックスさせるための質問なのか,逆に動揺させて
様子をうかがう目的なのか,実際のところ質問者(面接官)に尋ねてみなければ
わかりません。
でも,面接試験の最中に,「どうしてそんなことを聞くのですか?」などという
逆質問はNGです。相手の目的がどうであれ,要はあなたの受け止め方次第です。
ちなみに,警察官採用試験の面接では,
●「そうですか,観察力が自信がありですか…
ところで,今日この建物の中で何人の人とすれ違いましたか?」
●「上司の命令には絶対に従うのですね。では,この銃で私を撃ちなさい。」
また,民間企業では,
●「小学6年生のときの担任と校長のお名前を教えてください。」
●「卒業した小学校の校歌を歌ってみてください。」
といった質問や要求もあったと聞いています。
これらは,圧迫というよりは,当惑させておいて反応を見るための質問や要求と
いえそうです。
圧迫作戦や当惑作戦の目的は2つです。
①思いつきでいい加減な発言をしていないかどうかのチェック
いい加減な発言と受け止められたら,あなたのその発言を受けて,突っ込んだ
質問を繰り返してくることがあります。
②あなたの頭を真っ白にしてリセットしてもらう
受験生にとって予想できる質問に対しては,前もって用意し,練習した回答で
対応されてしまう。それでは,その受験生の本当の人柄や考え方はつかめない。
そこで,想定外の質問や要求をぶつけて,動揺させ,頭を真っ白にさせる。
その結果,受験生は用意してきた回答さえ思い出せなくなって,その場で回答
を考える必要が生じる。そのほうが,本音が見えてくる。ということです。
面接官がどんな質問や要求をしても,対峙して反抗的になったり,あからさまに
困惑した表情を見せてはいけません。
面接試験対策としてですが,想定問答を考えるだけではなく,常日頃から目上の
人と話をする機会をつくりましょう。その相手ですが,ご両親でもいいのですが,
できれば日頃あまり話をする機会のない,40~50台の方がいいと思います。