みなさん,こんにちは。数的処理担当のスージーです。
ご存知のように,公務員採用試験は,その出題分野によって2種類に大別されます。
一つは,法律や経済といった「専門科目」,および数的処理などの「教養科目」の
双方がある試験で,国家公務員や都道府県庁,特別区,市役所の一部が該当します。
もう一つは,教養科目のみの試験で,警察,消防,市役所の一部などが該当します。
ただし,学科試験とは別に,小論文や面接試験は必ずあります。
さて,私スージーの主担当は数的処理ですので,ここでは数的処理に絞り,1問を
どのくらいの時間で解けなければならないかについて,お話してみたいと思います。
教養科目はほとんどの試験種で制限時間が120分,総問題数は40問~45問(警視庁は
50問)で,うち数的処理は15問前後です。
ここでは,制限時間120分,総問題数40問,うち数的処理15問と仮定してみます。
40問すべてを解くとしたら1問平均3分ですが,これはちょっと厳しいです。
歴史,地理,生物,地学などの知識系の問題の多くは,1問2分以内で解くことも
可能です。しかしながら,数的処理の問題の多くは5~6分,問題によっては10分
以上かかってしまうこともありえます。
①数的処理以外の25問を55分~60分で,極力全問解き,最低でも14問正解する。
②数的処理15問を65分~60分で,15問中9~10問解き,最低でも6問正解する。
これで,40問中最低でも半分の20問正解できます。
専門科目と教養科目の双方がある場合,専門で65%以上取れれば,教養は50%でも
学科はクリアできます。
教養科目のみの場合でも,警察などは45%で十分クリアできます。
ただ,同じ教養のみでも,市役所の場合,確実を期すには55%くらい必要ですので,
半分の20問ではやや不足で,あと2問(計22問)は正解したいところです。
さて,ここで再び,上記②の「数的処理15問を65分~60分で,15問中9~10問解き,
最低でも6問正解する」について考えてみます。
まず,解き始める前に,3分くらいかけて15問すべてにざっと目を通し,このうち
どの9~10問を解くかの目安をつけます。
1問解くのに使える時間は約6分です。問題文の長さにもよりますが,6分のうち
3分かけてもかまいませんから,問題文をしっかり読みましょう。
「速読」がもてはやされる昨今ですが,問題文の読み込みが不十分なために,題意
を正しく理解できていなかったり,問題文に潜む重要な要素に気づかなかったり,
つまらない勘違いをして正解できないケースが多いと思われるからです。
もちろん,問題文を読みながら解法や展開をイメージして,当たりをつけることが
必要ですが,早く解き始めたい一心で早読みすることは避けてほしいと思います。
では,日常の問題演習においても,1問を6分前後で解き,正解できればよいので
しょうか?答えはNo.です。
本試験の場では,想像を超えるプレッシャーを受け,すごく緊張します。このため,
日常よりも問題文を読むスピードや計算スピードがダウンしてしまいます。
ですから,本試験で1問6分で正解するためには,日常の問題演習では1問を最大
でも5分,できれば4分程度で正解できなければなりません。
そのためには,2回連続で5~6分で正解できた程度で満足せず,2回連続で4分
程度で正解できるようになるまで,同じ問題の演習を繰り返す必要があるのです。
いかがでしょうか。できそうでしょうか。それとも,めげてしまいそうでしょうか。
大丈夫!あなたなら,きっとできます。
だって,あなたは,「数的処理,目標は1問4分だ!」というタイトルを目にした
上で,最後まで読み切った方なのですから,勇気と覚悟をもったチャレンジャーに
違いない…そう,私は思うからです。
スージー